労働保険年度更新申告に便利なツールをリリースしました
昨年4月の給料から1年間の給与が登録されている場合、年度更新申告書にそのまま記載できるツールをリリースしました。(スタンダードプラン・プロプランのみ対象)
労働保険年度更新申告書の記載方法
労働局から届いた申告書に記載されている「料率」や「申告済概算保険料」を、色のついた入力欄に入力します。
納付額が計算されるので、表示のとおりに申告書に転記してください。
注意点
- 昨年4月~今年3月までのすべての給与が作成されていること
- 雇用保険(自動・手動・なし)や社員区分(役員・正社員・パートアルバイト・その他)等が正しく設定されていること
- 社員区分「その他」は計算対象となりません。(役員に該当しない非常勤顧問・参与など)
- 雇用保険「自動」「手動」を雇用保険の被保険者としてカウントします。雇用保険「なし」は雇用保険の対象外とされます。
- マニュアル入力されている場合には、正確に反映されない場合があります。例えば雇用保険「自動」なのにマニュアル入力で「ゼロ」にしている場合など。
- 廃業した場合、還付申告の場合
- 一事業所を複数のアカウントで運用している場合、複数の事業所を一つのアカウントで運用している場合
- 集計期間の中途で正役員と使用人兼務役員の区分変更があった場合
- 出向・海外派遣がある場合
- 日雇労働被保険者・短期雇用特例被保険者などPayBookの計算に対応しない従業員がいる場合
- 建設の事業で労務費率により賃金総額を算出する場合